機能
TopSolid’Cam

TopSolid'Camの機能

(1) 穴あけ加工

  • 履歴が無いデータの穴を自動認識
  • 中間データ(IGES、STEP、Parasolid等)で受け取ったモデルの穴形状にメソッド(工程のデータベース)を利用してツールパスを自動作成
  • 多段の穴形状を自動認識してツールパスを作成するドリル解析とシリンダー解析
  • 加工順序をX方向、Y方向、最短距離に基づいて一括で最適化
  • 加工リストの穴を選択して加工する穴の追加や加工順序を任意に変更
  • カスタムペッキング、ガンドリルサイクルなど深穴に必要なすべてのサイクルを定義するカスタムドリル穴

(2) 2軸加工

  • 形状の自動認識 製品形状と加工材から加工深さなど加工に必要な情報を取得
  • 加工に必要な情報を常に画面に表示
  • 面削り、輪郭(不均一テーパー)、輪郭(テーパーエンドミル)、G41とG42を交互に出力する輪郭加工(往復切削)、面取り、フィレット、上下の長補正を使用した仕上げる溝輪郭加工などの強力な2軸加工コマンド
  • 加工材の自動認識によるエアカットのないツールパス
  • グラフィック表示した取り残し部分にツールパスを自動で作成し、径補正出力も行う取り残し切削加工
  • らせん状に加工し、最終の一周をZ一定で切削するヘリカル輪郭加工
  • オープンポケット加工では加工材の無い方向から自動的にアプローチ
  • オートチャンファリング機能で指定高さのエッジに面取り加工を自動で作成し、ボールエンドミルによる面取り加工も可能
  • フェイスやプロファイルに沿うツールパスや任意の位置を通過し、径補正出力も行うマニュアル面削り
  • 選択した1つまたは複数の面のみへの側面加工では同一面を複数回加工可能
  • ツールパスをプレビュー表示で確認
  • 加工材や製品形状が無くても2次元の図面から穴加工や2軸加工のツールパスを作成
  • 工具径補正時にエラーをチェックし、干渉部分に円弧を挿入
  • 加工工程に合わせた種類の工具を自動で抽出
  • 設定した切削量で削り残しが発生することが予測される場合に補間パスを自動で作成
  • アプローチ、コーナー、リンク部のきめ細かな設定
  • 切削負荷を考慮したパスを自動で作成
  • 高硬度材の深溝形状やポケット形状のすみ部などで工具負荷を均一にするトロコイド切削
  • 加工材の状況を考慮して加工範囲を決定する等高線荒取り加工
  • 取り残し部への再荒取り加工のパスを自動で作成
  • 等高線加工では平面を認識して補完パスを作成
  • アンダーカット、面内干渉に対応し、フェイス単位の部分加工も行える面沿い加工
  • 荒取りで均一な取り残し量となるよう形状付近にのみ補間パスを作成
  • 工具刃長を有効に使い切削負荷を一定に保つツールパスを作成し、工具寿命の延長と加工時間の短縮を両立するBoost(オプション)

(3) 3軸加工

  • 各種アプローチ方法の設定と最大スキャロップ値を利用したZピッチを決定でき、ヘリカル加工に対応した等高線仕上げ加工
  • 曲線で切削方向を指定し、工具の切り込み量を考慮してツールパスを分割できる走査線加工
  • 単面、隣接面、複数面への複合面面沿い加工
  • 角度に応じて等高線加工と複合面面沿いや走査線加工を切替える複合仕上げ加工
  • 曲線間を徐々に変化するツールパスを作成するモーフィング加工
  • 平坦部加工、エッジやフィレットへのペンシル加工、3軸放射状仕上げ加工、3D輪郭加工、バーチカル(突き)加工などの充実した3軸加工
  • 垂直方向に対して等高線加工、水平方向に対して複合面面沿い加工を行う複合工具取り残し加工
  • 取り残し領域に等高線のツールパスを作成する等高線工具取り残し加工
  • アンダーカットへの荒取りと仕上げ加工
  • マルチコアプロセッサに対応し、コア数により演算を高速化
  • すべてのツールパスの演算でバッチモードに対応
  • ツールパスの演算中に次のツールパスを作成できるバックグラウンド処理
  • 3軸の取り残し加工で複数回の追い込み
  • 往復切削、一方向切削の切替え、コーナー円弧の追加、円弧補間、エアカットの最小化、回避動作の最適化などのツールパスの最適化
  • 作成済みのツールパスを他の製品形状や加工材に適用する形状の置換え
  • 突き出しの短い工具で干渉しないツールパスを作成する工具干渉管理
  • 指定距離以内のアプローチとリトラクトの間をループでつなぎ、無駄な動きを防止するリトラクトの最小化

(4) 同時4/5軸加工

  • 2軸・3軸加工を軸方向・径方向加工にワンクリックで変換
  • 加工材を認識し、加工範囲を決定、仕上げ加工に対応する荒取り加工
  • 切削速度が0(ゼロ)になるボールエンドミルの先端で切削しないよう、Y軸をずらして計算する軸オフセット
  • 面沿い加工、回転走査線加工、スワーフ加工、輪郭加工、面沿い加工の同時5軸加工
  • 工具形状を判断し、干渉しないチルト角に自動調整する自動干渉回避
  • 工具の突き出しを短くして深物加工を行うために3軸ツールパスを5軸ツールパスに変換し干渉しないようチルト角やリード角に自動調整
  • ポート形状などのアンダー部への球形工具による加工に対応するアンダー加工ではアプローチとリトラクトの経路指示にも対応
  • 曲線で定義された工具可動範囲内で工具の角度を変えながら4/5軸面沿い加工を行う工具軸角度設定
  • スクリュー形状の専用コマンドで荒取りから仕上げ、取り残し加工までの対応

(5) 旋盤、複合加工

  • 傾斜、ジグザグ、オフセットなど複数の種類の加工方法に1つのコマンドで対応する荒取り加工
  • 一方向切り込み、往復切り込みなど複数の種類の加工方法に1つのコマンドで対応する溝加工
  • 径補正の座標の出力方法、輪郭の加工方法、取り残し量やエッジへの面取りやフィレットを設定できる仕上げ加工
  • ドリル加工、ねじ切り加工、突っ切り、マニュアルねじ切り、曲線上ねじ切りなどの2軸旋盤加工
  • バランス加工、同期(シンクロ)加工、径方向側加工、軸方向側加工などのC/Y軸加工・バランス/同期加工
  • Y軸ストロークの小さい機械で加工範囲を拡大するためにY軸を使用した軸方向の加工からC軸を使用した加工に変換する極座標変換
  • タレットとスピンドルの工程をスケジューリングするシナリオ機能
  • 同期ポイントはマウスクリックで簡単に定義
  • 干渉チェックを行える複数タレットやスピンドルのシミュレーション

(6) 切削シミュレーション

  • 機械全体の動作シミュレーション
  • 様々な機械に対応
  • 工具交換位置からワーク原点まで、加工終了位置から次の工程の加工開始位置までなど、主軸のすべての動作をチェック
  • 治具や機械をすべて対象にした干渉チェック
  • 切削箇所と取り残し箇所を視覚的に確認できるベリファイ機能

(7) ポストプロセッサ

  • 作成したツールパスをCNC制御装置が処理できるNCデータに変換するポストプロセッサ
  • TopSolid’Camの機能と工作機械の性能を最大限に活用
  • 当社認定技術者が工作機械とお客様がお使いの機能に合わせてオーダーメイドで開発
  • お客様によるポストのカスタマイズや修正が不要で生産性の向上を短期間で実現

(8) 加工モデル

  • ソリッド、サーフェスによる製品モデルの作成
  • モデルの寸法公差を利用して中間公差寸法の加工モデルに自動変更
  • 穴形状に加工属性を自動付加

(9) 治具

  • ソリッド、サーフェスによる治具モデルの作成

(10) 加工指示書

  • 加工指示書の自動作成で工数を大幅に短縮
  • グラフィカルなツーリングリストと加工指示書でミスを防止